劇場版《チェンソーマン》が「興収100億円超え」も現実味を帯びるワケ。《レゼ篇》が「女性ファン」や「初見層」の心を掴む理由を解説!

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の好調が続いてる。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』や『国宝』『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』に続き、今年4本目の“興収100億円超え映画”になれるかに注目が集まる(C) 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (C)藤本タツキ/集英社
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が躍進を遂げている。
最新の週末映画動員ランキング(10月10日〜10月12日)では、4週連続となる1位を獲得。興収は54億円を突破し、今年4本目となる100億円超えに向けて順調に興収を伸ばしている。
原作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)発の戦闘アクション系漫画であり、テレビアニメを経たシリーズ初の劇場版となる本作。コアファンは男性が多いであろうバトル系の作品だが、SNSのリアクションを見ると、ファンの裾野が女性層に広がっていることがうかがえる。
100億円超えが続く『ジャンプ』発の劇場版アニメ
これまでの興収を振り返ると、公開初週で12.5億円(動員80.7万人)の好スタートとなり、公開11日間で30億円(動員200万人)を突破。
公開17日間で43億円(288万人)、最新の公開24日間で54億円(355万人)となり、公開4週目でなお前週から10億円強を上積みする勢いを維持している。いよいよ100億円超えが現実味を帯びてきた。

デンジとレゼが会うシーンの映像は特徴的だ© 2025 M/CSMP ©TF/S
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら