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中国では、地域の小規模菓子店などへの販売網を確立している康師傅と、2年越しの交渉の末に手を組んだ。「数々の日系企業と提携経験があり、日本の商品を熟知している康師傅は、パートナーとして最高。出資比率もカルビーにとって申し分ない」(ジャパンインベストの大和樹彦・副調査部長)。富裕層だけではなく、中間層までターゲットに、まずは小麦系スナックを展開。安定的な原材料調達のメドが立てば得意のポテト系商品へと広げていく。
今後は中国以外でも案件が増えていく。パートナーの第一候補は資本提携するペプシコ。ペプシコが持つ各国の拠点や販売網を利用できるメリットが大きいからだが、進出国に合わせて、ペプシコ以外のパートナーとも手を組んでいく。
ニッポンのスナック菓子王者が、大きな一歩を踏み出した。
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(平松さわみ 撮影:尾形文繁 =週刊東洋経済2012年4月28日・5月5日合併特大号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
