「サッカーってよくわからない」→「おもしろい!」に変わる。サッカー観戦の解像度が上がる"5つのポイント"

サッカー観戦力向上に重要な5つの要素のうち、「技・脳」の2つについて解説します(写真:master1305/PIXTA)
「サッカーを観ていてもイマイチおもしろさがわからない」「戦術が複雑すぎる」という人も多いかもしれません。サッカーデータアナリストのノーミルク佐藤(佐藤祐一)さんは、「サッカー観戦力向上には『心・目・知・技・脳』の5つが重要となる」と言います。前編で解説した「心・目・知」に続き、後編では「技・脳」の2つの要素について解説してもらいます。
※本稿は『サッカーIQを高める サッカー観戦力養成講座』から一部抜粋・再構成したものです。
試合を観る解像度を高めてサッカーをとことん楽しみつくす
「最近、サッカーが複雑で難しくなっている気がする」
「戦術などのキーワードが出てきて、賢い人のものになっている気がする」
「カタカナの専門用語が増えてついていけない」
そんな声が最近よく聞かれるようになりました。
これらの知識を得て、試合を観る解像度が高まれば、選手や監督の狙いや意図を推察できるようになり、ピッチ上のサッカーをとことん楽しみつくせるようになります。
本編では、前編に続いて、サッカー観戦力向上に必要な「心・目・知・技・脳」の5つのポイントより残りの「技・脳」の2つの要素について解説しましょう。
④ 技:相手から得点する/失点を防ぐために行うチームの取り組み
「知識」を土台とした上で、得点を奪うため、または相手の攻撃を防ぐための行動へとつなげるのが「技」です。
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