価格は420万2000円からとなり、ガソリンターボモデルのSPORTと比べると15万4000円高となっているが、前述したようにパワーリヤゲートやパワーシートなどを非装着とすることで価格を抑えているので、オプションでこれらを選択できるようになっているものの、13万2000円高となるので買い得感が失われてしまうのが悩ましい。
ガソリンターボエンジン採用のSPORT

そして最後の「SPORT」は、唯一1.8Lのガソリンターボエンジンを搭載するモデルで、エクステリアにはブロンズカラーの加飾が与えられるのが特徴。インテリアは撥水機能こそ備わらないが、ウルトラスエードと合成皮革のコンビシートや本革巻きのステアリング&シフトノブなどが標準で備わる。

価格だけを見ると、最も安価となっているが廉価グレードという印象を受けるが、じつはそうではない。グレード名のとおり“スポーツ”な仕上がりで、ハイブリッドモデルには備わらない超飽和バルブ付きダンパーがおごられるなど、スポーティな仕上がりとなっているのが特徴だ。
このように新型フォレスターは各グレードが明確なキャラクターを備えており、上質な装備がほしければ「Premium」を、アクティブに使い倒すギアとして選ぶなら「X-BREAK」を、そしてスポーティなSUVがほしいのであれば「SPORT」を選び、必要に応じて「アイサイトX」が搭載される「EX」を選んだり、メーカーオプションを選んだりするのがいいのではないだろうか。
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