シャープに台湾鴻海精密工業が出資し筆頭株主に。発表会見の詳報


--テレビ事業は今回の提携で立ち直ることができるのか。

 共同設計、工場の共同使用、調達面での有利な購買などでコストダウンにつなげられる。そうしたコストダウンの効果については、別途機会を設けて説明したい

--ホンハイグループはCMI(奇美電子)と言うシャープの競合に当たるパネルメーカーを傘下に有する。今後、シャープとCMIとの関係はどのようになるのか。

CMIはCMI、シャープはシャープとセパレートした形で当面運営していくことになる。ただ将来的には総合的な事業拡大に向けた取り組みも考えられる。

--堺工場の液晶パネルの生産分のうち、最終的に50%がホンハイ向けになる予定とのことだが、時期的なイメージを聞かせてほしい。

12年10月からパネルの供給をスタートしていく。堺工場で生産する液晶パネルの半分を引き取ることを前提に、両社の間で提携プランを練った。13年度には100%稼働をめざす。

--技術流出の心配はないか。

特許はシャープが保有しており、その心配はないと考えている。

--人員配置について変える可能性はあるか。

 ホンハイグループと工場などの共同運営をした暁にはどのような体制にしていくのが望ましいか。現在、ディスカッションしている所だ。

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