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〈インタビュー〉イギリス洋上風力の第一人者が喝破、「足元の環境変化は小さなさざ波」「市場にとってのいちばんの『友人』は透明性だ」

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――日本では三菱商事連合が計画している洋上風力プロジェクトが窮地に立たされています。

公募入札のルールを設定するのは日本政府だ。国際的な開発事業者は確立されたルールの下でプレーしたいと思っている。ルールどおりに運用がなされれば、事業者が非常に厳しい意思決定を迫られることもあるかもしれない。だが、ルール自体の重要性は変わらない。

イギリスでもちょっとした事象があったが、透明性の高いプロセスを経て解決がなされた。だからマーケットの信認は確保されているし、ルールに対する信頼も揺るがない。このことがとても重要だ。

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