使ってよかった最新「エイジングケア美顔器」は? たるみや乾燥が気になるメンズ向けも登場

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使い方は簡単で、気になる部位に数秒ずつ当てることを繰り返すだけ。EMS特有の「ズンズン」という刺激はあるが、不快なピリピリ感もない。EMSレベルは6段階から選択できるので、弱めから始めれば問題なく使用できる。

また複数の波形を搭載することで、筋肉が波打つように引き上げられる感覚も心地よい。皮膚の表面から奥まで刺激するため、継続することでリフトアップ効果の持続も期待できそうだ。また防水仕様(IPX5)のため、スチーマーを浴びながら使用してもよいだろう。ボディモードも搭載されているので、ボディケアでも活躍する。

ヤーマン美顔器使用イメージ
気になる部位に当てることを繰り返すだけ。半顔1分で合図音がなったら、もう半顔に移動し、わずか2分で顔全体のケアが完了(写真:ヤーマン)

まるでT字シェーバーな「メンズ美顔器」

アンファーと聞いて多くの人が思い浮かべるのが、育毛剤の「スカルプD」だと思うが、そのアンファーから美顔器が登場しているのをご存じだろうか。同社は2021年にメンズスキンケアブランド「DISM」を立ち上げ、洗顔料やオールインワンジェルなど多数展開。2024年10月には美顔器「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス」を発売している。

アンファー美顔器
アンファーの「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス」(3万5200円)はT字シェーバー型の美顔器。ヘッドを縦に回転させれば、鼻のキワや口元にもアプローチしやすい(写真:アンファー)

見た目は、男性になじみ深いT字シェーバーそのもので、重さもわずか63gと一般的な美顔器に比べて圧倒的に軽い。シンプルながら、表情筋を刺激して引き上げる「EMS表情筋刺激リフト」、EMSとエレクトロポレーション、ラジオ波を組み合わせた「EERうるおい浸透」、微弱電流マイクロカレントで肌を引き締める「MCR引き締め」と3つのモードを搭載している。

とくに注目したいのが、「EERうるおい浸透」モードにエレクトロポレーション機能が採用されている点だ。エレクトロポレーションとは、一時的に肌内部の構造を緩めることで、美容成分の浸透を促進する近年人気の技術だ。

アンファー美顔器使用イメージ
シェーバーを使う感覚で、ゆっくり移動させていくだけ。EMSも強すぎず、初めての人も使いやすい(写真:アンファー)
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