ファイザーでかつて研究開発部門のトップを務め、現在はバイオベンチャーを育成するピュアテック・ヘルス社のシニアパートナーとなっているジョン・ラマティーナは、当時の医療保健政策担当者たちについて次のように語った。
「意見に賛同できないことがあったとしても、彼らは少なくとも一定の知識は持っており、問題について真剣に考える人たちだった」
そして、こう続けた。「私たちは今、専門的な経験を何ら持たない人々が政権人事に含まれるのを目にしている。気掛かりなことだ」。
“怪しい治療法“を推す長官候補
こうした人事がもたらす影響はまだはっきりしていない。
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