「O2Oビジネス」という新潮流《O2Oビジネス最前線・黎明期を迎えた新・消費革命 第1回》

たった1週間で来場者約4万人、売上高約7000万円という驚異的な数字をたたき出したイベントがある。長引く不況、冷え込んだ消費の中で、なぜこのような集客、売り上げを実現できたのか。秘密は、ネットとリアルが融合したプロモーションにある。

「日本全国すぐれモノ市 −コロプラ物産展2011−」は東急百貨店吉祥寺店で、2011年6月9日から15日まで開催された。携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS(通称:コロプラ)」と連動した提携店舗を集めた物産展(上写真)だ。
 
 店で特定の商品を購入すると入手できる限定カードや、ゲームのキャラクターにちなんだ特別商品が手に入る。一見子供だましに見えるこの仕掛けが、爆発的な効果を生んだ。

コロプラは、イベントだけではなく、位置情報を活用したソーシャル(交流)ゲームという特性を最大限に生かし、全国各地の127の提携店舗へゲームの利用者を集客し、大きな経済効果を上げている(12年1月5日時点)。



■コロプラの人気キャラクターの写真を撮る熱心な来場者

スマートフォン、位置情報、ソーシャルメディア、ゲームなど最新のキーテクノロジーを駆使し、ネットの世界から、リアルの世界へ消費者をいざなうマーケティング手法が、現在の消費冷え込みという長いトンネルを抜ける一筋の光明となっている。

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地銀 最終局面<br>首相が追い込む崖っぷち

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