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なぜ鹿島は原発の建設に強いのか

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 原子炉の格納容器や圧力容器を納める建屋の建設はノウハウの固まり。放射性物質が漏れないよう閉じ込める必要がある。受注する側のゼネコンも、自ずと特定のメーカーや地域に固まった。

一説には100万キロワット級の原発1基を建設する費用は3000億~4000億円。このうち、どれくらいがゼネコンに向けられるかは不明だが、決して低い金額ではない。民間の電力会社相手だから、競争入札が当たり前の公共事業と異なり、粗利率は高いとされる。
 
 今後日本で新規の原発建設は不可能としても、東日本大震災で高まった防潮堤などの必要性、さらに廃炉まで含めると、ゼネコンにとって、原発マネーの“おいしさ”には変わりないようだ。
(週刊東洋経済2011年12月3日号より)

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