人となり表れる「腕時計」自分らしさ表現するコツ ブランドやモデルの哲学が選ぶときのポイント
スイス時計を好むなら、チューダーがいいだろう。ロレックス創立者のハンス・ウイルスドルフが、技術と信頼性を生かした新ブランドとして1926年に創業したブランドで、フランス海軍などの軍隊や冒険家たちから愛されてきたタフウォッチを得意とする。
現代的なスペックを追求しており、「ブラックベイ」では、スイス連邦計量・認定局(METAS)が定める高い精度と1万5000ガウスの耐磁性能に準拠した高性能ムーブメントの「Cal.MT5602-U」を搭載。強い磁気を発するデジタル機器に囲まれた現代のビジネスマンのニーズに沿っている。
また200m防水のタフなケースやブレスレットなら雨や汗を問題にしないので、高温多湿の日本の夏も快適に乗り切れるだろう。
運命の時計を愛し抜くという価値観も普遍的
いくらファッション化したとしても、運命の時計を愛し抜き、次の世代へと受け継ぐという価値観もまた普遍的である。ジャガー・ルクルトは、そういった思いに応えるスイスの技巧派ブランドだ。
創業は1833年。当時から現在まで時計の精度を追求し、長い歴史の中で数多くのムーブメントや機構を開発してきた。その中でもアイコンモデルとなるのが、1931年に誕生した「レベルソ」だ。
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