どのエリアが人気で、どのエリアが不人気なのか。

「エリアごとの勝ち負けの差がかなり鮮明になってきた」。賃貸オフィス仲介を手がけるオフィスバンク・オフィス事業本部の大野浩平部長はそう語る。
コロナ禍を経てリモートワークが浸透し、オフィスに来なくても働ける環境が整ってきた。一方、企業経営者はコミュニケーションを促す目的で社員の自発的な出社を求める傾向にある。
そのため、最近のオフィスは社員が出社しやすいターミナル駅にあるものや、駅から徒歩10分以内にある駅近のものがコロナ前よりも強く求められる状況にある。
「需給バランス」を判定
実際にどのエリアが人気で、どのエリアが不人気なのか。オフィスバンクの協力の下、主要駅ごとにオフィスの「需給バランス」を判定した。
指定駅から徒歩10分圏内、募集面積が30坪以上の物件について、2021年1月以降の平均賃料と募集面積をグラフ化している。
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