毎日ストレスを抱える人に教えたい「3大解消ツボ」 まずは試してほしい「太衝」「神門」「内関」

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メンタルの不調は早期のケアがとても大切です。次の8つの症状は、体からのSOSサインだと思ってください。「頑張ってきたけどそろそろ限界だよ」という体からの声です。現状のまま頑張り続けてしまうと、うつ病になってしまうケースも珍しくありません。

無理をせずにケアの意識を見直し、セルフケアだけでは治りづらい度合いまできている場合は、早めに医療機関や鍼灸院へ行きましょう。

(出所:『自律神経にいいこと大全100』)
①胸脇苦満(きょうきょうくまん):肋骨の際(きわ)のラインが張っている状態。人差し指や中指を肋骨の裏へ入れようとすると、痛みや不快感がある。
②腹部の拍動:体の中心のみぞおちからヘソの中点付近を人差し指・中指・薬指の3本でゆっくりと2~3センチ押すと、ドクンドクンと拍動を感じる。
③舌またはまぶたの痙攣(けいれん):目をつぶって舌を出した時に、舌またはまぶたが細かく痙攣している。
④かみ癖・歯ぎしり:かみ締める癖がある。通常は口が閉まっていても、上と下の歯の間は少し隙間が開いていることが正常。
⑤頭皮の硬さ・むくみ:頭皮が硬い。手指の腹で頭皮を掴み、ゆっくりと頭皮だけスライドさせる。通常では直径1センチほど動く。頭皮のむくみは、ストレスが長期的に強く蓄積しているサインでとくに注意が必要。
⑥首肩こり:慢性的に首や肩が硬い。交感神経優位時の代表的な症状。
⑦感情の乱れ:悲しみや不安、恐怖などを強く感じる。
⑧その他の症状:睡眠不足、動悸、痛みや熱さなどの感覚が過敏になる、食欲の増減の症状が続く。
自律神経にいいこと大全100
『自律神経にいいこと大全100』(ワニブックス)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
森田 遼介 TC鍼灸マッサージ院 院長

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もりた りょうすけ / Ryosuke Morita

国家資格:はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師。鍼灸院などに勤めながら、勤務後や休日に個人で訪問治療を行う。2023年2月に独立し、現在は埼玉・東京エリアの訪問自費治療を中心に活動。治療の特徴としては、全身の筋肉や内臓の調整をしつつ、不調の改善以降は再発の防止や他の大きな病気にかかるリスクを最小限にする、「未病」に対する治療で、人生100年時代をできるだけQOL(生活の質)を落とさない目的の治療が需要として高い。

X(旧Twitter):@harikyumoritam

Instagram:@harikyumorita

Note:@harikyumorita

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