有料会員限定

資産運用YouTuber「新NISAは退屈との闘いだ」 長期で積み立て続ける日々をどう楽しむか

✎ 1〜 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 7 ✎ 最新
拡大
縮小

長期運用で難しいのは、実は”退屈”なこと。日々お金が出て行ってるだけで、増えている実感がないからだ。

小林亮平(こばやし・りょうへい)/資産運用YouTuber。横浜国立大学経営学部卒業後、三菱東京UFJ銀行入行。同行退社後、SNS等で資産形成の入門知識を発信。現在はYouTube「BANK ACADEMY」を運営。著書に「お金の不安がなくなる資産形成1年生」(KADOKAWA)等。(写真:小林亮平氏)

特集「新NISA革命」の他の記事を読む

2024年1月からいよいよ「新NISA(少額投資非課税制度)」がスタートする。株や投資信託で儲かっても、1人生涯1800万円まで無税という、大盤振る舞いの新制度だ。週刊東洋経済10月21日号では『新NISA革命』を特集。新NISAの仕組み、ネット証券の選び方、6000本ある投信からプロがお薦めする7本など、資産運用の現場で今何が起きているのか。今回は資産運用YouTuberで、BANK ACADEMYを運営する小林亮平氏に話を聞いた。
週刊東洋経済 2023年10/21号(新NISA革命)[雑誌]
週刊東洋経済 2023年10/21号は「新NISA革命」を特集。投資信託ランキング200も掲載。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。バックナンバー常備店はこちら

━━まず新NISAを活用する場合、若手からミドル、シニアと世代別に分けると、それぞれライフイベントも違いますが、どんな運用スタイルが適していると思いますか。

全体に通じる前提になるが、基本的に投資初心者なら、インデックスファンドがいいと思う。いわゆる「全世界株」、もしくは最近人気の「米国株」の投資信託を買うこと。

新NISAの大きな特徴は非課税期間が無期限になることだが、長期で運用することによって値上がりが期待できる。商品を選ぶ場合、インデックス型の投資信託を基本の方針に据えるのがいい。20代のヤングあるいは30~40代のミドル層は、つみたて投資枠を使い、基本的に資金を売却して引き出すことなどなく、長く運用していく方たちだと思うので、インデックス投信のみでいいと考える。

分配金を受け取りたい気持ちもわかる

一方、シニア層に関しては、私の元にもよく質問をいただくが、年金代わりに分配金を受け取りたいという方も結構いらっしゃる。そういう方は成長投資枠の方で、例えば、人気のある米国株やETF(上場投資信託)などとを選ぶのもいいかなと思う。

次ページ長期運用、言うは易し
関連記事
トピックボードAD
トレンドライブラリーAD
人気の動画
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
【動物研究家】パンク町田に密着し、知られざる一面に迫る
【動物研究家】パンク町田に密着し、知られざる一面に迫る
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
広告収入減に株主の圧力増大、テレビ局が直面する生存競争
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
現実味が増す「トランプ再選」、政策や外交に起こりうる変化
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
新NISA革命
純資産総額から10年トータルリターンまで
新NISAでは50~60代でも積立・運用はできる
ファンドの分類から各種指数、目標利回りまで
貯蓄から投資へ、不可欠なのは金融経済教育だ
長期で積み立て続ける日々をどう楽しむか
ゼロ革命の仕掛け人、SBIHDの北尾吉孝氏が語る
投資初心者に向け、Q&A方式で専門家が解説
基準価額、ノーロード、分配金・・・株とどう違う
次はSMCかキーエンスか。それともファストリか
アクティブ投信は運用会社が仕事を作ったもの
松下浩一・投資信託協会会長インタビュー
楠雄治・楽天証券社長に単独インタビュー
髙村正人・SBI証券社長に単独インタビュー
オフィスやホテルのほかに物流施設も狙い目
自分の人生の残り時間を逆算して考えるべき
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内