グッドモーニングカフェの「1200円朝食」に驚く朝 セレブたちにとっては普段遣いのお店に?

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洋梨のコンポートはバターソテーされていました。焼き目が香ばしい(筆者撮影)

口に入れたときはプリッとしているのですが、噛むとグシュっと口の中でブリオッシュごととろけます。5分立て程度の柔らかな生クリームを載せて食べれば、ふわとろじゅんわりで、甘党にとっては昇天しそうな朝から禁断の味わいです。

よく冷えたアイスコーヒーは、ほろ苦くてすっぱさは控えめ(筆者撮影)

セットドリンクのアイスコーヒーは、大きなガラスコップにストローなしで出てきました。表面に水滴びっしりのよく冷えたアイスコーヒーは、甘さが充満した口内をリセットするのにぴったりです。

セレブの日常を垣間見る土曜の朝のグッドモーニングカフェ

「グッドモーニングカフェ」は、店舗によって客層やコンセプトは違うものの、基本的にはリッチな立地のおしゃれな店舗という認識で間違いはないのかなと思っています。

価格設定はコーヒー1杯税込550円と少しお高めですが、だからこそ気兼ねなく長居できますし、価格帯の影響なのか周囲のお客さんもみな穏やかな表情で、店がガヤガヤしすぎず居心地も上々。

カジュアルに気負いなく使えるのも魅力で、食器洗い乾燥機で傷がついたカトラリーやガラスコップや、ちょっとくたびれた店内の家具は、肩がこらなくてかえってチャームポイントになっているように感じます。

店の表には卵型のオブジェが飾られていました(筆者撮影)

ランチタイムやカフェタイムの「グッドモーニングカフェ」は、ついでに行く店というよりは、目的地になる店という印象です。

筆者は個人的に「女友達と遊ぶための集合場所として電車に乗ってグッドモーニングカフェに向かい、みんなでお茶してスイーツを食べ、たくさんおしゃべりして帰る」というふうに利用しています。

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