私⽴⾼等専⾨学校「神⼭まるごと⾼専」(大蔵峰樹校長、徳島県神山町)は、2023年9月16、17の両日、同校で小学5年⽣から中学3年⽣およびその保護者を対象に、「未来の学び」を体験できるイベント「神⼭まるごと⾼専 presents 未来の学校 FES 2023」を開催する。イベントの参加者を募集している。
IT起業家の輩出を目指す注目校の子どもと保護者向けイベント
私⽴⾼等専⾨学校「神⼭まるごと⾼専」は2023年4月に開校。徳島市から車で40分あまりの人口5000人に満たない山あいの町にあり、1学年40人(1期生は44人)全員が町内の寮で生活している。
5年間で基本的な科目に加えて「デザイン」、プログラミングなどの「テクノロジー」、ビジネスの基本から「起業家精神」の3分野を学ぶのが特徴。大手ファッション通販サイトZOZOの立ち上げにも関わったエンジニアの大蔵峰樹氏が校長を務め、社会を変えるIT起業家の輩出を目指す高専として注目を集めている。
今回のイベントは、同校が考える「未来の学び・授業」に多くの子どもに触れてもらい、学びの可能性や、ものづくりの楽しさを感じてほしいと企画。2022年は対象は中学⽣のみだったが、今回は⼩学 5年⽣からに拡大した。
イベントでは企業が実施するものづくりの最先端技術を体験できるワークショップや、2022年度の⼊試で実際に実施した、会場内にある材料を使い、⼀定の条件下でグループでものづくりを⾏う「ワークショップ選考」の体験を用意。これらを通して、座学だけではない学びを知ることができるという。
このほか、地産地⾷をテーマにした同校給⾷の試⾷や、寮の部屋の公開なども行われる。
チケットは同校の3種類。「1Day ticket」は中学3年⽣限定で「⼊試過去問体験会」に参加できる。「AM ticket」および「PM ticket」は、⼩学5年⽣から中学3年⽣を対象としたチケット。
チケットがなくても給⾷体験などに参加できるプログラムもあるという。下記公式ラインを友だち登録して申し込む。