ボーク重子「非認知能力」教育に大きく舵切る、京都市立開建高校を総力取材 「80人が一緒に学べる教室」で、生徒の目が輝く

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取材を終えて:
開建高校のすごいところは改革の見える化に加えて、5年も10年も使って完成形をつくってからやるんじゃなくて「一緒につくっていきましょう」というスピード感。本当にすばらしいです。3年後先がどうなるかわからない時代に完成形なんてないし、できたらもう古くなっている。先生も生徒も保護者も「協創者」であるこんな学校が全国に広がったら、日本の教育はあっという間に変わるなと希望を感じました。ありがとうございました。

 

ボーク重子(ぼーく・しげこ)
 ICF認定ライフコーチ。Shigeko Bork BYBS Coaching LLC代表。米ワシントンDC在住。30歳の誕生日前に渡英、ロンドンにある美術系大学院サザビーズ・インスティテュート・オブ・アートに入学。現代美術史の修士号を取得後、フランス語の勉強で訪れた南仏の語学学校で、米国人である現在の夫と出会う。1998年渡米し、出産。子育てと並行して自身のキャリアを積み上げ、2004年にアジア現代アート専門ギャラリーをオープン。2006年、ワシントニアン誌上でオバマ前大統領(当時は上院議員)とともに、「ワシントンの美しい25人」の一人として紹介される。また、一人娘であるスカイは2017年「全米最優秀女子高生」コンクールで優勝し、多くのメディアで取り上げられた。現在は、全米・日本各地で“子育て・キャリア構築”“ワーク・ライフ・バランス”について、コーチングと講演会を開催している。著書に『世界最高の子育て』(ダイヤモンド社)、『「非認知能力」の育て方』(小学館)、『しなさいと言わない子育て』(サンマーク出版)など
(写真:尾形文繁)

(企画・編集:高橋真由、注記のない写真:平岡仁)

※注記がない撮影は、すべて旧校舎で行われています

取材・文:ボーク重子
東洋経済education × ICT編集部

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小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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