「お得なモノに敏感な人」ほどお金が貯まらない訳 貯金できない人が知らない「すぐ貯まる」節約術

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お金を貯めるためには、無駄遣いを防ぐ仕組みを用意しておくことが大切(写真:アオサン/PIXTA)

「お金持ちには共通しているルールがある」とマネーコンサルタントの頼藤太希氏は言います。それはお金の基本を押さえて、お金が自動的に貯まるしくみを作り、それぞれのお金の使い方の価値基準に合わせてお金を使うということ。

頼藤氏の新刊『1日1分読むだけで身につくお金大全100[改訂版]』より一部抜粋・編集のうえ、お金の教養をわかりやすく解説します。

お金が貯まらない人が陥っていること

収入額は同じでも、しっかりお金を貯めてお金持ちになる人もいれば、反対になかなかお金が貯まらない人もいます。両者の違いは、いったいどこにあるのでしょうか。

お金持ちは、自分のライフプラン・マネープランを考え、中長期的な視点をもってお金を使います。支出を見える化し、無駄遣いを極力減らし、予算を立てて家計を運営するのです。

とはいえ、すべてにおいてケチなのではなく、価値のあるものにはお金を惜しまずにパーッと使います。たとえば、流行の服は買っても来年には着られなくなるもの。でも、自分に似合う本当にいい服を買えば、何年も着られます。お金持ちは将来の価値を大事にし、支出にメリハリをつけているのです。

反対にお金の貯まらない人の多くに共通するのが「せっかくだから」という口癖。「支出の価値基準」がなく、人からのおすすめ、流行しているものなど、不要な買い物が多い傾向にあります。また、食べ物、洋服、家電など日常の消費も「ちょっといいものが欲しい」とワンランク上を選択してしまいがちです。費用対効果を考えることも苦手でまとめ買いをした食材をダメにしてしまったり、自己投資と考えて購入した書籍を読まなかったりします。

これではお金は貯まりませんし、満足度も低くなってしまいます。

お金を貯めるにはメリハリのついた支出が肝心です。

お金の無駄遣いを防ぐには、自分なりの価値基準を持ち、普段から価値のあるものだけにお金を使うこと。そして、無駄遣いを防ぐ仕組みを用意しておくことが大切です。

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