サムスン、腕時計端末新機種の投入を示唆 アップルに対抗して「Gear」を刷新
[ソウル 24日 ロイター] - 韓国サムスン電子は24日、公式ブログに新型の腕時計型端末の写真を掲載し、「Gear(ギア)」の新機種を投入する可能性があることを示唆した。この日は米アップルが「アップルウオッチ」の発売を開始している。
サムスンが写真を掲載した腕時計型端末は、情報を表示する文字盤に当たる部分が円形になっており、同社としては初めてのデザインとなる。
サムスンは新型端末のパートナー企業として、中国ネット検索大手の百度(バイドゥ)、飲食店などの検索・評価サイトを手掛ける米イェルプのほか、米CNNなど数社を挙げているが、発売時期など、詳細については明らかにしていない。
サムスンは2013年以来6機種の腕時計型端末を投入。ただ販売状況は思わしくなく、調査会社IHSの推計によると、2014年の世界全体の腕時計型端末販売個数360万個のうち、サムスン製は約100万個だった。
IHSはアップルがこの日に販売を開始した「アップルウオッチ」について、2015年の出荷は1900万個を超えると予想している。
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