トヨタはさらに1工場再開へ、生産への影響は累計26万台【震災関連速報】

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トヨタはさらに1工場再開へ、生産への影響は累計26万台【震災関連速報】

トヨタ自動車は4月11日から、系列車体メーカーであるセントラル自動車の相模原工場で車両組み立てを再開する方針を決めた。

同社では東日本大震災の影響で部品や素材の調達が難航、3月14日から全国のほとんどの完成車工場を止めた。3月28日からは愛知県豊田市の堤工場、子会社であるトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)でハイブリッド車3車種の組み立てを開始しているが、生産規模は限定的だ。セントラル自動車は1月に新設した宮城工場に車両生産を集約し、相模原工場は近く閉鎖する方針だったが、宮城工場の被災に伴い予定を変更した。

完成車生産停止の影響は、3月14日から4月8日までの累計で26万台におよぶ。トヨタでは残る工場の早期稼動に向けて部材調達網の再構築に全力をあげているが、震災前の生産レベルを取り戻すのには長期戦を強いられそうだ。

西村 豪太 東洋経済 コラムニスト

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にしむら ごうた / Gota Nishimura

1992年に東洋経済新報社入社。2016年10月から2018年末まで、また2020年10月から2022年3月の二度にわたり『週刊東洋経済』編集長。現在は同社コラムニスト。2004年から2005年まで北京で中国社会科学院日本研究所客員研究員。著書に『米中経済戦争』(東洋経済新報社)。

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