アフリカ 資本主義最後のフロンティア 「NHKスペシャル」取材班著
9億人の巨大市場、豊富な資源、急速な経済成長などにより、資本主義最後のフロンティアと呼ばれ、世界中の熱い視線を浴びるアフリカ。本書では特に、政情不安が報道される北部ではなく、東部の9カ国を取材している。
携帯電話を自在に操る「ITマサイ」と呼ばれる人たちが現れたケニア。中国企業進出の最前線の舞台となったエチオピアやザンビア。金の採掘で外貨を稼ぐタンザニアなど。グローバル経済をテコに急成長を遂げるこれらの国々だが、その陰で植民地時代の負の遺産がもたらした悲劇の数々も語られている。
NHK番組「アフリカンドリーム」のディレクターが、1年間にわたるテレビ取材をまと
めたドキュメント。
新潮新書 777円
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