日銀のハト派姿勢を後退で円は125円台を突破も 円はファンダメンタルズからみて極めて安い水準

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日本銀行がハト派姿勢を後退させたのを受け、円は対ドルで125円台を突破する水準に上昇する公算が大きいとGAMAアセット・マネジメントは予想した。

GAMAアセットのグローバルマクロポートフォリオマネジャー、ラジーブ・デメロ氏は、「円はファンダメンタルズからみて依然として極めて安い水準にあり、上昇し始めるきっかけを必要としていた」と指摘。「米金融当局はタカ派色を弱める姿勢を示唆している一方、日銀は何年にも及ぶマイナス金利の後、金利の正常化プロセスをたった今始めた」と述べた。

デメロ氏はまた、「国内の利回り上昇は日本の資本を国内に呼び戻すだろう。このため、世界の資産には多少の逆風が予想される」とコメントした。

日銀がYCCを修正、長期金利の許容変動幅を上下0.5%に拡大 (2)

 

原題:Yen to Rally Above 125 Per Dollar on Less Dovish BOJ, GAMA Says(抜粋)

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著者:Karl Lester M. Yap

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