この世界に「救い」はあるのか――。
21歳の鬼才・浄土るるが描く圧倒的問題作、開幕。
ここは天使達が住む世界・ヘブン。今日も天使達が、神と人間を繋ぐため奔走している。
そんな中、主人公・
しかし、メロの額には「神に仕える者の証」
20人救えば、きっと天使に戻れるはず……。希望を胸に、メロが降り立った先には、「闇」
『ヘブンの天秤』(小学館)より抜粋してお届けします。
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