米倉涼子「ハマりそう」が印象に残る話題CMの正体 トヨタ「クラウン」を上回ってネット検索された訳
放映数が少ないCTA有りのCMがスコアを上げるのに有利という見方もあるため、この結果だけですべてを物語れるわけではない。とはいえ、この違いがどこから発生しているのかをもう少し詳しく見てみることにしよう。
以下は、CTA有りのCMとCTA無しのCMの曜日別のパフォーマンスを表すグラフ。赤のグラフがCTA有り、青のグラフがCTA無しで、全体平均のスコアは5000前後と見ていいだろう。
全体のスコアが6%高かったCTA有りのCMは、じつは平日のパフォーマンスが振るわず、週末の伸びに助けられてスコアを上げていたことがわかる。
忙しい平日に取扱店への誘引を想起させた?
興味深いのはCTA有りのCMの週半ばの落ち込みで、忙しい平日に取扱店への誘引を想起させたことで効果が下がった可能性がある。加えて、CTA無しのCMは週半ばも含めて厚めに放映しており、放映直後に初速で効率的に獲得できたCTA無しのCMのほうは、週半ばの落ち込みが限定的だったとも考えられる。
別の視点でも深掘りしてみよう。以下には、平日と週末における時間帯別パフォーマンスを示した。
ボディケア製品という商材の性質ゆえか、やはり時間的・心理的にゆとりのある週末が軒並み高い数値をマークしている。ただし、平日でも週末と同様の視聴態度が期待できるプライムタイムは、平日のなかでも際立ったパフォーマンスを示しているのがわかる。