米倉涼子「ハマりそう」が印象に残る話題CMの正体 トヨタ「クラウン」を上回ってネット検索された訳
CMの効果を推し量る指名検索数の推移は以下の通り。放映直後、指名検索数の顕著な増加が見られた。
![エクサガンハイパーの指名検索数推移](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/570/img_2fdeec930dfe463cf04992da3be152c7235964.png)
(出所)ヤフー・データソリューション DS.INSIGHT
さて、本題はここからである。前述したように放映されたCMにはラストカットに取扱店への誘引を促すCTAがあり、もう1つにはCTAがない。
CTAは、今回のテーマでもある「詳しくは、ウェブで」などのウェブ誘導を促すための文言。ドクターエアのCMのように、ラストカットのロゴの下にさりげなく添えるだけで効果に差が出るものなのか、さっそく検証してみよう。
取扱店誘引コメントの有無で効果は変わるか
7月の「エクサガンハイパー」のCM放映期間は7月13日から7月31日まで、日本テレビ1局で以下のスケジュールに則り放映された。放映回数はCTAのないCMがCTAのあるCMの2倍と、CTA無しのCMのほうが格段に多い。
![「エクサガンハイパー」のCM放映本数 CTAあり・なし](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/570/img_10bf3632cd81ddc6d71fceb5eca6f68a93185.jpg)
そして、CM放映期間中のCTA有り、CTA無しのCMごとの指名検索スコアは以下の通り。CTA有りCMのスコアが5317、CTA無しCMのスコアが5015と、前者が約6%高い結果となった。
![「エクサガンハイパー」CMの検索スコア CTAあり・なし](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/2/1/570/img_21849ad19e0aed1fb1cfc598b86fd48d73862.jpg)
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