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需要ショックで「調整局面」に入った商品相場 需要と供給のショックを繰り返した2年半

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7月27日、米連邦公開市場委員会(FOMC)はインフレ抑制のため利上げを決定。写真は会合後に記者会見するFRBのパウエル議長(写真:Ting Shen / Bloomberg Finance LP)

世界中で資源相場が下げ足を速めている。銅やアルミニウムなど非鉄金属、金やパラジウムなど貴金属、原油や天然ガスなどエネルギー商品が軒並み売られ、ロシアのウクライナ侵攻で急騰した3月の高値からは2~4割安となっている。

相場を変えたロシアショック

今の商品相場のストーリーは、2年前にコロナ禍が世界に広がる中で大暴落したところから始まる。米国の先物市場では原油価格が1バレル当たりマイナス40ドルに沈み、今では100万BTU当たり40ドルもするLNG(液化天然ガス)は2ドルでも引き取り手がいなかった。自動車のEV(電気自動車)化で供給懸念のある銅も1トン当たり4000ドルまで売り込まれた。需要ショックが起きたのだ。

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