自治体の収入である歳入で、ふるさと納税に依存する自治体が増えている。
2019年度のすべての市町村の歳入合計が61.4兆円だったのに対し、市町村へのふるさと納税合計は約0.5兆円。ただしふるさと納税の市場は年々拡大しているうえ、個別に見ると、どっぷり浸かっている市町村がある。依存度の高いところでは、歳入の2〜4割をふるさと納税で賄っている(下表)。
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