2018年11月17日号の『週刊東洋経済』では「進撃の商社」を特集。このときは資源価格が反発し総合商社の業績は絶好調だった。しかし、岡藤正広会長は軒並み好業績を上げる商社の現状になぜか懐疑的。「勢いのいい数字が出てきたときには、『足元は気をつけなあかん』と自戒している」と語っていた。ファミリーマートの経営について、意外な人物から提案を受けたことを明かしていた。
──各商社の業績は過去最高を更新する見込みです。純利益1兆円という世界はありえますか。
社内で言っているが、景気がいいときはびっくりするほどよくなる。逆にちょっとのことで、何でこれだけ下方修正せなあかんのやということにもなる。もうそれは実力ではどうもならん。
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