2019年11月1日に伊藤忠商事が発表した中間決算の純利益は、前年同期比12%増の2891億円。一方の三菱商事は21.6%減の2424億円。折り返し地点ながら、総合商社トップの純利益を稼ぎ出した。当時、岡藤正広会長は「今こそ過信・慢心を戒め原点回帰が必要なとき」と全社員にメッセージを出していた。
総合商社2位の伊藤忠商事の社内が活気づいている。
「今こそ過信・慢心を戒め原点回帰が必要なとき。共にONE ITOCHU となってトップを目指そう」──。業界トップである三菱商事が2019年度中間決算を発表した11月6日、伊藤忠の岡藤正広会長CEO(最高経営責任者)は全社員にそうメッセージを発した。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
ログイン(会員の方はこちら)
無料会員登録
東洋経済ID 会員特典
東洋経済IDにご登録いただくと、無料会員限定記事を閲覧できるほか、記事のブックマークや著者フォロー機能、キャンペーン応募などの会員限定機能や特典をご利用いただけます。
東洋経済IDについての詳細はこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら