「1兆円小売り集団」ベイシアの全貌 作業服チェーンも、ホームセンターも首位

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
拡大
縮小

「本年10月をもって総売上1兆円を達成いたしました」

2020年11月19日、群馬に本拠を置く小売り企業主体のベイシアグループは、静かに1兆円(2019年11月~2020年10月の総売上高)到達のお知らせをホームページに掲載した。

売上高1兆円を超える小売りグループは、国内に10もない。直近の決算期ベースで売上高の上位を見ると、イオン、セブン&アイホールディングス(HD)、ファーストリテイリングといった誰もが知る上場企業が名を連ねる。その中で、非上場のベイシアグループは7位。まさに異色の存在である。

特集「群馬の巨人 ベイシアグループの正体」の他の記事を読む

ベイシアグループで唯一上場するのが作業服チェーンで急成長を続けるワークマンだ。実は、この1社だけで百貨店大手3社(三越伊勢丹HD、高島屋、エイチ・ツー・オー リテイリング)の時価総額の合計額を上回る。また、ホームセンター業界で売上高トップのカインズもグループの一角をなす。カインズとワークマンが“きょうだい”であることはあまり知られていないだろう。

次ページ中核6社で売上高9割
関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
TSMC、NVIDIAの追い風受ける日本企業と国策ラピダスの行方
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
東洋経済オンライン有料会員のご案内