不安定なコロナ時代の資産形成に米国株投資も一法。
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ハイテク株相場は終焉を迎えたのか──。
9月上旬、これまで順調に上昇を続けてきた米国株が急落した。とくにアップルなどIT株の下落が顕著で、ハイテク株の多いナスダック総合株価指数は高値から10%下落した。
米国は新型コロナウイルスの感染者数、死者数が世界最多。にもかかわらず、株式市場はこれまで活況を呈していた。大型優良株の指標であるS&P500指数や、ナスダック指数は、8月下旬から9月2日にかけて史上最高値を更新し続けた。こうした状況を受け、日本でも米国株取引に関心を持つ人が増えている。
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日本株との違いに注意
米国株取引はハードルが高いと感じる人は多い。しかし、インターネット取引が主流となっている現在、米国株取引も日本株取引と同様、手軽に行うことができる。とはいえ、日本株の取引とは異なる点もあるので注意が必要だ。
米国株の取引を始めるには、外国株式取引口座を開設する必要がある。ネット証券であればWeb上で簡単に手続きができ、即日取引が可能だ。
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