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使えるネット証券の選び方 基礎6 手数料や便利さを総点検

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株式取引を行うネット証券は手数料の安さと使い勝手で選びたい。

(Fast&Slow/PIXTA)

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株式の取引は通常、証券会社を通じて行う。パソコンやスマートフォンからインターネットで株取引ができる「ネット証券」を利用する個人投資家が増えている。

では、どのようなネット証券を選べばよいのか。

まず重視したいのが取引にかかる手数料の安さだ。さらに、口座開設をしやすいか、取引ツールは使いやすいか、企業業績などの投資情報が充実しているかも重要なポイントになる。投資信託や外国株なども取引したい人は、取扱商品の豊富さにも注目すべきだ。

これらを踏まえたうえで、主なネット証券の手数料やサービスを見ていこう。

50万円以下の手数料0円

日本株の現物取引の手数料は、大きく分けて2つのプランがある。1回の取引ごとに手数料がかかるプランと、1日の取引額合計(約定代金合計)で手数料が決まる1日定額制プランだ。ネット証券最大手、SBI証券の1日定額制プランは、取引額合計が1日50万円以下なら手数料は0円だ。楽天証券や松井証券も同様。大きな額の取引をしないのであればこの3社が有力候補になる。

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