投資家心理が凝縮された株価チャートで売買タイミングがわかる。
今後、株価は上昇するのか下落するのか。その予測ができれば投資は成功する。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)で株価の割高感、割安感はわかっても、目先の値動きまでは予測できない。
そこで現在の株価がどの位置にあるのかを過去の値動きから分析するやり方、テクニカル分析が役に立つ。株の値動きをグラフ化したツール「株価チャート」を使って株価の動きを予測するのだ。
下のグラフはソフトバンクグループの株価チャート。
単なるラインではなく、白と黒の四角形が連なっている。この四角形1つを「ローソク足」といい、1日の値動きを表す(日足)。ローソク足1つで、その日の始値(はじめね)、高値(たかね)、安値(やすね)、終値(おわりね)の4つの価格がわかる。
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