道州制 佐々木信夫著

道州制 佐々木信夫著

日本を立て直す手段の一つとして注目される「道州制」の導入。都道府県制を廃止したうえで、内政の拠点を10程度の道・州と呼ばれる広域自治体に転換することによって、国と地方の役割分担を体系的に見直そうというのがその狙いだ。

各地域圏が固有の権限と財源を確保することによって、地域のニーズに合った独自の政治行政を可能とする。あるいは、都道府県と国の出先機関を統合することでのコスト削減、東京一極集中の解消など、さまざまな効果がある。

行政学、地方自治の専門家の立場から議論百出の道州制のメリット・デメリットとともに、変貌著しい海外の自治制度も引用しつつ、地域主権国家のあり方を論じている。

ちくま新書 798円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 晩婚さんいらっしゃい!
  • 就職四季報プラスワン
  • 若者のための経済学
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
銀行 地殻変動<br>先で待つ「不良債権地獄」の恐怖

コロナ危機を受け、銀行は政府の支援の下、積極的に「傘」を差し出し、融資をしています。しかし融資先には「危ない企業」も含まれ、下手をすれば不良債権によって屋台骨を揺るがしかねません。自ら大きく変わり始めた銀行の近未来を占います。