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マンション激戦区ルポ1 湾岸 タワマン銀座を左右する五輪と市場移転

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マンション販売の激戦区を首都圏の1都3県からセレクト。中古マンションでも評価の高い物件のランキングやエリアの相場、現地の最新情報をお届けする。

[ランキングの見方]

イエシル(リブセンス運営)のAI(人工知能)価格査定エンジンが、経済指標や地域動向、賃貸情報、売買履歴情報など約3000万件のビッグデータから算出。現在価格は各物件の推定価格で、売り出し価格ではない。評点は、坪単価や間取りのよさ、住環境、賃貸・売買履歴などをAIが近隣相場と比較、2.0~5.0点で評価。

(注)月島駅、勝どき駅、豊洲駅を最寄り駅とするマンションが対象。現在価格は70㎡換算(7月下旬時点) (出所)イエシルのデータを基に本誌作成

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タワーマンションを中心に再開発が進む湾岸エリア。大きく分けると、中央区(月島・勝どき・晴海)と江東区(豊洲・東雲)の二つ。中央区ブランドは圧倒的に強く、上のランキングに入っているマンションはすべて中央区内だ。首位は「KACHIDOKI THE TOWER」。モデルルームや販売事務所だった部屋で値下げチラシも出たものの、人気は衰えない。

一部で値下げチラシも出たが評価は抜群に高い、KACHIDOKI THE TOWER

ステータスが最も高いのは、有楽町線、大江戸線が通る月島。1980年代、「大川端リバーシティ21」の着工を皮切りに再開発が始まった。8棟のタワーマンションが並ぶ大プロジェクトで、有名人が多数住むことでも話題になった。現在も再開発は続いている。

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