衰えることのない医学部人気。現役の医学生はなぜ医者の道を選んだのか。実際の授業はどのように進められるのか──。普段なかなか聞くことのできない、医学生の本音を掘り下げる。
(取材を基に座談会形式で構成した)
──そもそも医学部を目指したきっかけは。医学部合格に向けどう受験勉強をしたのか。
Aさん 医学部を目指したのは兄弟や家族の影響が大きい。資格を得たいから、という理由もある。医者は将来が明確という点にも魅力を感じていた。
中学、高校と都内の英語専門塾と数学の塾に通っていた。結局、1浪してしまったため、浪人時代は駿台予備学校に通って勉強し直した。
Bさん 私は身内の影響ではない。もともと理工学部に行きたかった。だが周りが自分よりも才能があると感じて挫折。医者は資格職だから選んだというのが大きい。
高2の夏に偏差値は40台だったが猛勉強で合格を果たした。使っていたのはZ会。受験勉強は英語を捨てて、暗記量の少ない化学や数学、物理で勝負した。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事