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物流にかかわった楠木正成 歴史に見る大阪のまちづくり

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大阪府の全市町村長さんと議長さんの合同研修に呼ばれた。この頃は主催者も私の年齢を知っているので、演壇には特別に低い机を用意し、いすまで添えてくれる。私は話の最初に、“後期高齢者に対する主催者の温かい心遣い”にお礼を言う。しかし今のところ、いすに座ったことはない。90分話すことが多いが、立ったまま話す。ホワイトボードに字を書くことが多いせいもあるが、私自身「座ったらそれだけ歳を取ったことになるぞ」と、やせ我慢の突っ張りを自分に課しているからだ。幸いなことに、このやせ我慢で体調がおかしくなった経験はまだない。少年時代の予科練(海軍甲種飛行予科練習生)の厳しい訓練が、いまだに残高のある“健康預金”だろうと思っている。今は健康が何にも増す財産だ。

大阪では「私が大阪唯一の村長です」という方にお会いした。千早赤阪村村長という名刺を下さった。私はうれしい反応を示した。「楠木正成がお世話になった所ですね」。「ははは」。村長さんは笑った。南朝の忠臣として有名な楠木正成が「お世話になった」という私の言い方がおかしかったらしい。

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