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漂流するゆうちょ銀行 日本郵政Gの苦境1 国債運用は前途多難

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上場セレモニーで鐘を鳴らした日本郵政の西室泰三社長(撮影:尾形文繁)

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「国策レベルで盛んに上場をあおった揚げ句、3カ月足らずで株価が公募価格割れとは。こんなことになるなら初値(=1680円)売りしておけばよかった」。個人投資家の一人はため息交じりに話す。

ゆうちょ銀行の株価が低迷を続けている。1月20日に終値で前日比72円安の1430円をつけ、公募価格1450円をあっさり割り込んだ後、2月12日には一時、上場来安値となる1105円まで下落。

直近ではやや値を戻したが、上場当初の高値には遠く及ばない。上場直後の値上がり時に株を購入したという別の個人投資家も、「ゆうちょ銀にはすっかりやられた。もう絶対に郵便局で貯金はしない」と憤懣(ふんまん)やる方ない様子だ。

株式投資の初心者をも幅広く市場に呼び込んだとされる、2015年11月の日本郵政グループ3社の同時上場。期待を裏切ることがあってはならじと、西室泰三・日本郵政社長は上場前「投資家が高値でつかんで、暴落したとならないよう、NTTの二の舞いにならないつもりで考えている」と話していた。

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