日本の不動産業界および不動産投資法人(J-REIT)、不動産市況は底を打ちつつあるため、業界見通しを「安定的」に変更《ムーディーズの業界分析》


 しかしながら、09年9月の不動産市場安定化ファンドの設立を契機に、J-REITセクターへの資金流入が徐々に好転し、セクター全体として資産拡大の動きが復活。公募増資や社債発行など資金調達環境の改善が進んでいる。さらに、合併や新規物件取得によってポートフォリオの厚みを増す発行体が増える一方、資産売却や増資が活発化してきたことによって、レバレッジ管理の柔軟性が増している。こうしたことから、ポートフォリオからの収益やレバレッジを含む財務面での改善が見込まれるJ-REITから、格付けは安定化していくであろう。

[+]画像拡大

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • コロナ後を生き抜く
  • 最強組織のつくり方
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
人気の動画
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
早慶上理・MARCH・関関同立、少子化でどうなる?
日本製鉄は「巨人トヨタ」でも1ミリも譲らない
日本製鉄は「巨人トヨタ」でも1ミリも譲らない
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
山手線2日間運休「渋谷駅大工事」何をどう変えた
「ニッポン半導体」敗北の真相
「ニッポン半導体」敗北の真相
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
勝ち組シニアと負け組シニア<br>定年格差

「45歳定年」発言に対し一部で猛反発。現実には法改正で70歳までの雇用確保が今春努力義務化されました。人生100年時代といわれる今、従来の定年はもはやなくなりつつあります。老後も働くシニアが第二の人生を勝ち抜くためにすべきことは何でしょうか。

東洋経済education×ICT