今年の秋、あまりにも寒暖差が激しかった理由 この冬はラニーニャ現象で厳しい寒さに
海面水温が高くなるインドネシア近海では対流活動が活発になり、積乱雲が発生しやすくなる見込みです。その影響で、ユーラシア大陸東部で偏西風が平年より北に蛇行し、日本付近で平年より南に蛇行することが予想されます。
偏西風が南に蛇行することで、シベリア高気圧が平年より南東に張り出しやすくなるでしょう。シベリア高気圧は大陸に溜まった寒気でできていて、張り出しが強いと日本付近に寒気が流れ込みやすくなります。
そのため、西日本を中心に寒気の影響を受けやすくなるでしょう。西日本の日本海側では、雪が多くなる可能性もあります。
昨シーズンは全国的に気温が高く、特に東・西日本で記録的な暖冬でしたが、今シーズンは厳しい寒さを覚悟しておいたほうがよさそうです。
寒さ対策×SDGs
防災グッズとして重宝するアルミシートは断熱効果が高いので、家の中でもカーペットや布団の下に敷くと防寒になります。湯たんぽも取り入れれば、寒い夜も快適に眠れそうです。
また、持ち歩けるあったかグッズの定番、携帯カイロは、使い捨てではなく繰り返し使えるものがあります。お湯で温めるカイロ、充電式カイロ、オイル式カイロなどがあり、見れば心もホッとするような可愛いデザインも出ています。
寒い冬を迎えるにあたり、環境に優しい防寒グッズを取り入れてみるのはいかがでしょう。
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