キャンピングカー3つの最新トレンドを探る 充電、家具、テレワークが新たなキーワード

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さらに外部給電システムも採用しているので、電源コンセントがあるキャンプ場などでは、エンジンを始動しなくても電力を供給できる。近年、キャンピングカーには、アウトドアでも自宅にいるような快適性を求めるニーズが高まっており、前述のとおり、家電製品の使用もそのひとつだ。当システムは、そういったユーザーの要望に応え、課題である電力供給を解決するための最新技術だといえる。

キーワード02 有名ブランドをコラボした「インテリア」

キャンピングカーでは、快適にくつろげるインテリアも重要なファクターだ。特に近年は、ユーザーの嗜好が多様化していることもあり、「洋風か和風か」といったスタイルの差別化はもちろん、家具や壁などの材質に高級木材を用いたり、畳敷きのフロアを使ったりなど、各メーカーはさまざまな工夫を凝らしている。

そんな背景の中、今回のショーで面白かったのが、異業種メーカーとコラボレーションしたモデルが出ていたことだ。有名ブランドとコラボした家具を使ったモデルを出すことで話題性はもちろん、時代にマッチした新しいテイストを演出した仕様が展示されていた。

中でも注目を浴びていたのが、トイファクトリー(本社・岐阜県)が人気家具メーカー「カリモク家具」とコラボレーションしたプレミアムモデル「BADEN karimoku version2021(バーデン・カリモク バージョン2021)」だ。カリモク家具は、1940年に愛知県刈谷市で創業した老舗の国産家具メーカーだ。高い木材加工技術と長年の使用に耐える堅牢性、シンプルだが飽きのこないデザイン性に定評があり、人気を博している。

トイファクトリーがカリモク家具とコラボレーションした「BADEN karimoku version2021(バーデン・カリモク バージョン2021)」(筆者撮影)

ベース車両には、トヨタの商用バン「ハイエース」を改造したトイファクトリーのフラッグシップ「バーデン」を使用する。ボディサイズは全長5380mm×全幅1920mm×全高2380mmで、乗車定員7名、就寝人数は5名。対面ソファを装備したダイネットや常設リアベッド、大容量の天井収納庫などを装備した人気のモデルだ。

コラボモデルでは、棚などファニチャーの素材として、主に高品質かつ木目が美しいナラ材(オーク)を使用。各家具のデザインは、曲線を基調とし、エッジや張り出しを極力抑え、車内空間でも安らぎを得られる丸みをおびた設計が施されている。さらにシートやベッドのファブリックには、肌ざわりが良く耐久性に優れる生地を採用する。シートカラーには、優しい色使いのトパーズイエローと、シックで落ち着いた空間を醸し出すサファイアネイビーの2色から選ぶことが可能だ。価格(税込)は754万~840万円だ。

BADEN karimoku version2021(バーデン・カリモク バージョン2021)のインテリア(筆者撮影)
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