マルチタスクができる人ほど仕事ができない訳 集中力を途切れさせないためのカギは時間管理
というわけで、マルチタスクの悪口だけ言って解決策を言わないのは極悪なので、早速解決するための時間管理の方法を紹介しましょう。
デキる人が実践している時間管理術
ひとり起業家は、大事なことから雑務まで、やるべきタスクが山のようにあります。でも「タスクの山=マルチタスク」になるというわけではありません。
問題はタスクが多いことよりも、あれもこれも一緒くたに同時進行していることにあります。物事は1つのことに集中して1つひとつ解決したほうが結果的に、集中力が発揮されてスピードが上がります。
そこで、重要になってくるのが「タスクの仕分け」です。
どうやるのかというと、1日を4つのブロックに分けてタスクを割り振ります。
「午前中:後半」
「午後:前半」
「午後:後半」
このように4つに時間を分けます。
ブロックごとに作業のジャンルを決める
4つに分けたら、それぞれのブロックで着手する作業のジャンルを決めます。
例えば僕の場合は、
午前中:後半=頭を使うメインのタスク
午後:前半=打ち合わせやスタッフとの共同作業など
午後:後半=最も集中力が必要なタスク
午前中に最も集中力が高まる人の場合は、午前中に重要なタスクを割り振るほうがいいと思います。
僕の場合は、どうしても明るい時間よりも1日が暮れ始めてからのほうが集中力が増すタイプなので、このように割り振っています。