姿が見えないリモートで評価される働き方とは 上司による部下の時間管理は最大のムダな作業

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価値を提供する相手は、「顧客」とは限りません。例えば総務だったら、経営者・社員・株主です。

「経営者に対して購買業務をより効率化して価値を提供する」「社員に対してより働きやすい環境を提供する」「株主が自社に対してより好感度を高めるような施策を展開する」など、総務として価値提供する相手も方法もいくらでもあるはずです。

ミッションの具体的な考え方

どんな仕事にも、必ず価値を提供している相手がいます。その価値を提供している相手に「より」何をもらすのか。これがミッションの考え方です。

「経営者により早く経営数値を報告し、経営判断をしやすくする」
「社員の経費精算をよりやりやすくし、業務の効率を高めて働きやすくする」

経理なら、このようにして自身のミッションを考えるのです。こうして自分でミッションを掲げ、それを明示し、会社に認めてもらいましょう。

たった1行でもいいのです。そのミッションが、会社が想定している役割とズレていたら、成果を出しても評価されません。まずはミッションを明確にすることが重要なのです。

いろいろな会社を見ていると、まずここがズレている人が非常に多いです。それでは、リモートワーク時代に生き残ることはできません。

よく考えてみてください。

あなたが価値を提供する相手は誰なのか? ミッションは、何を「より」どうするのか?

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アルファポリスビジネス編集部

アルファポリスはエンターテインメントコンテンツのポータルサイト。小説、漫画、書籍情報などを無料で配信。最近はビジネス系の記事にも力を入れている。

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