現金払いやめて「お金殖える」ポイント還元の肝

超低金利の普通預金よりはるかに家計を助ける

(出所:「経済産業省」キャッシュレスの現状及び意義)

令和元年6月21日閣議決定の「成長戦略フォローアップ」では、2025年6月までにキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指すとされていますが、日本のキャッシュレス決済比率は2016年において約20%。2018年には24.1%まで伸びていますが、主要各国では40~60%に対し、日本はまだまだ低いという現状があります。

一方で、コロナウイルスの感染者数の増加や緊急事態宣言により私たちの生活は一変しました。

これまで現金主義だった人も「スーパーへ買い出しに行くことが怖い」「緊急事態宣言により休業が増えインターネットショッピングでしか買い物ができない」といった悩みが増え、巣ごもり生活が続くことでキャッシュレス決済を利用せざるをえない状況になってきています。

コロナで外出自粛が続く今狙い目なポイントは

外出自粛が長引いている今、各社のポイント獲得条件は軒並み変化を見せています。

【PayPay】
2020年4月1日より基本付与分は1.5%から0.5%に変更。決済回数50回以上、利用金額10万円以上で各0.5%上乗せ。最大1.5%(Yahoo!JAPANの対象サービスなら最大2.0%)。

2020年4月30日まで消費者還元事業の5%還元対象店舗で利用すると最大10%還元(4月30日以降未定)。

テイクアウトも含めた「オリジン弁当」「ガスト」「ジョナサン」「バーミヤン」などの店舗で利用すると20%還元などのキャンペーンを実施中。

【LINE Pay】

2020年5月1日からLINEポイントクラブに変更。過去6カ月のLINEポイント獲得数に応じてマイランクが決定。6カ月間の獲得ポイントが0ポイントの場合はマイランク「レギュラー」となり還元率1%。Visa LINE Pay クレジットカードの登録で6カ月間の獲得ポイントが100ポイントで還元率1.5%、500ポイントで還元率2%、5000ポイントで還元率3%。

2020年6月30日まで消費者還元事業の対象店舗で利用すると最大7~8%還元。

【d払い】

基本的な還元率は店頭での支払いでは0.5%、インターネットショッピングでは1%。dポイントスーパー還元プログラムが実施されており、最大7%まで基本的な還元率を上乗せすることができる。

2020年5月10日からスーパー還元プログラムの内容が変更になる。dポイントクラブの会員ステージがプラチナで+1%、dポイントを貯めた回数で+0.5%または1%、dカードGOLDでドコモの利用料金の支払いをすることで+1%、ネットの買い物で+1%または2%、前月のdカード請求額により+1%または2%の最大7%。

2020年6月30日まで消費者還元事業の5%還元対象店舗で利用すると最大10%還元。

2020年4月28日~5月11日までコンビニ限定で+5%、初めての利用なら10%還元などのキャンペーンを実施中。

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