「長い休校」子どもへのイライラ抑えるコツ11選 煮詰まる状況で沸く「怒り」とうまく付き合おう
⑧子どもは100回言わないとわからないもの
何度同じことを言わせるの……と怒るお母さんは多いものです。でも、待ってください、その言葉、ご自分が子どものときにも言われませんでしたか? そうです、子どもは100回言わないとわかりません(100回言ってもわからない子もいるかもしれません)。30回でも100回でも、できるまで言ってあげるのが親の役目でもあります。100回言うつもりが、30回でできたら、すごい!と思えることでしょう。
⑨5分だけ要求を聞いてあげる
子どもがぐずったり、言うことを聞かなかったりするのは、お母さんの気持ちが自分に向けられていないことへの不安などが後ろに隠れていることもあります。子どもは安心したいのです。忙しいとはいえ5分だけでもいいので要求を聞いてみてあげてください。子どもの欲求を満たしてあげることも選択肢として持っておくといいでしょう。
時には「いいかげん」でもいいじゃないか
⑩いいかげんでもOK
まじめなお母さんに多いのですが、ご飯は手作りじゃないと、おやつは体にいいものを……などと自分で作ったルールに縛られ、結果自分を苦しめている人も少なくありません。誰のための、何のためのルールなのか、見直してみると案外ラクになることもあります。とくに、いまのような状況下です。時には「いいかげん」も許されると思います。
⑪怒りを数値化してみる
怒りをコントロールしにくいと思うのは基準がないからです、なので怒りを感じたら数値化してみましょう。0が穏やかな状態、10が人生最大の怒り、として、いま自分が感じている怒りは数値いくつなのか、吐き出す前に考えてみると、大したことじゃないと冷静になれるきっかけになりえます。
学校で友達と触れ合ったり、外で遊べなかったりと子どもの側もストレスをためている中で、親だけが怒りやイライラに振り回されるのも生産的ではありません。
今回、紹介した11のコツ以外にもいろいろ方法はあると思いますが、怒り・イライラに見舞われたときに思い出すと役に立つかもしれません。
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