カリスマ投資家が「今後の株価は上昇」と読む根拠

1月の「波乱スタート」は何かの暗示なのか?

波乱の幕開けとなった2020年の東京株式相場だが、目先の動きに一喜一憂しない投資姿勢で臨みたい(写真:tkc-taka/PIXTA)
アメリカとイランによる中東地域をめぐる地政学リスクの高まりを警戒して、2020年の東京株式市場は波乱の幕開けとなった。2019年の1年間だけで資産を32%も増やしたというカリスマ個人投資家の内田衛氏の「投資日記」を参考に今年の投資戦略を考えてみよう。

大納会、日経平均は29年ぶりの高値水準

【12月30日 月曜日】大納会の日経平均は、前営業日比181.10円安の2万3656.62円で引けた。これは、1990年以来(29年ぶり)の高値となった。因みに、1990年の終値は、2万3848円であった。昨年の大納会の日経平均株価は、2万0014.77円であったので、この1年で18.2%上昇した。しかし、今年1年の売買代金は、7年ぶりの低水準となった。株式投資を始めて34年、個人的な運用資産は過去最高となり、今年は32.0%の増加となった。

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また、ワンルームマンション投資も行っており、不動産会社からのダイレクトメール「○○○○万円で購入希望者がおります。売ってくれませんか?」をみると、今でも価格が年々上昇しているので、私の保有している新宿区、千代田区の物件はまだ上がっているようだ。

【12月31日 火曜日】日経225先物は、190円安の2万3450円、NYダウは、183ドル安の2万8462ドル。1ドル108.66円、1ユーロ121.77円、1ポンド142.52円と円高進む。

【1月1日 水曜日】令和2年、中国は預金準備率0.25%引き下げ。

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10年前に統合構想が破談になった三菱重工業と日立製作所。その後両社は対照的な道を歩み、2009年に伯仲していた時価総額は今や日立が大きく上回っています。本特集では明暗が分かれた三菱重工と日立を主軸に、製造立国・日本の生きる道を探りました。

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