「冬の通勤着」おしゃれに見せる男の着こなし術 MBさん「人生は服で簡単に変えられる」
前回の記事でも言及しましたが、客観的におしゃれに見せる法則は以下のとおりです。
欧米人に比べて童顔で体形が整っていない日本人が心がけるべきコーディネートの配分は「ドレス:カジュアル= 7:3」。デザイン・素材・色味・シルエットなどの各要素をドレス寄りにして大人っぽさを意識的につくる必要がある。
多くの人がおしゃれになろうとして失敗するのは、トップスだけを変えてしまうから。印象の土台となるボトムスが野暮ったくては、いつまでたってもおしゃれになれない。まずは洗練された印象となる「細身」で「黒」のボトムスを1本そろえたい。
体形を美しく見せるのが「I ライン」「Y ライン」「A ライン」の3つ。全体のシルエットをいずれかに整えるだけで、印象は大きく改善される。まずは初心者でも手を出しやすい「I」と「Y」にチャレンジしよう。
コーディネート全体に色使いが増えれば増えるほど、カジュアルな印象になってしまう。まずは大人っぽさを出してくれるモノトーンでドレスライクなコーディネートを構成したい。慣れてきたら1色だけアクセントを加えてみよう。
冬の通勤着もわずかな投資で格段におしゃれに
冬の通勤で頭を悩ませるのはアウターの存在。モコモコのダウンジャケットや着古した感のあるトレンチコートなどは避けたほうが無難です。人の印象は出会って数秒で集約されます。
着こなし1つで大事な出会いを逃してしまっているかもしれません。Style1ではインナーダウン、Style2ではロング丈のダウン、Style3ではフード付きのウールコートを使っています。いずれもユニクロやGUなどで格安で手に入るアイテムですが、そのクオリティーの高さは侮れません。
ユニクロではいくつかのタイプのインナーダウンが出ていますが、ジャケットに合わせるなら断然「立ち襟タイプ」。同色を選ぶことでカジュアルすぎず、ドレスライクな印象にまとめられます。
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