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世界の鉄鋼業界− 実需の牽引役が不在、ネガティブな見通しを継続 《ムーディーズの業界分析》

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 <日本> 日本においては回復傾向が見受けられるものの、鉄鋼製品への長期的な潜在需要はまだ若干弱いと考えられるため、ムーディーズは最近の需要増加の持続性に対して引き続き慎重な見方をしている。日本の大手高炉メーカーは2009年第2四半期の粗鋼生産量を、以前は対第1四半期比で20%増と考えていたが、同30%増に修正した。この予想修正は、自動車生産の回復やアジアでの需給の引き締まりを反映している。第1四半期の稼働率は約50%だったが、現在70~80%の水準にあると思われる。

粗鋼生産伸び率(対前年同期比)
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