「結婚式の常識」から外れるイマドキの式事情 しきたりから合理性を重要視する動きもある

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結婚情報誌『ゼクシィ』では、1994年から毎年「結婚トレンド調査」を実施しています。同調査の最新(2018年)データで、現在の結婚式事情についてみてみましょう。結婚式・披露パーティーの総額をゲスト1人当たりに換算したときの平均額は、2016年に6万円台(6.2万円)に乗ってから2017年は6.4万円、2018年に6.5万円と、ここ数年高止まりしています。

結婚式総額の平均は357.5万円

一方で、お金のかけ方はバラツキが大きくなっており、結婚式・披露パーティー総額が700万以上の方のシェアは2.2%、2017年の2.0%から上昇。50万円未満の方のシェアも0.9%から1.2%に増加しております。

2012年と比較しても50万円未満の割合は変わらないものの、700万円以上のシェアは1.1ポイント増加しています。結婚式のお金のかけ方、使い方にバリエーションが増えてきたといってよいでしょう。なお、結婚式総額の平均は357.5万円で、2005年以降で2番目に高くなっています。

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