米ロス長官「米中妥結程遠いが可能性十分」

「大豆やLNGを沢山買えば済む話」ではない

 1月24日、ムニューシン米財務長官は、米中通商交渉が「大きく進展している」との見解を示し、来週の協議では通貨問題も議題となることを明らかにした(2019年 ロイター/YURI GRIPAS)

[ワシントン 24日 ロイター] - ロス米商務長官は24日、米中通商交渉について、妥結には程遠いものの可能性は十分にあるとの考えを示した。

ロス長官はCNBCとのインタビューで、来週の協議に向け中国から30名の代表団が訪米するとした上で「これまで多くの取り組みが先行して行われてはいるものの、妥結点まではまだ何マイルもある。率直に言ってそれは大して驚くべきことではない」と指摘した。

その上で「通商問題は非常に複雑で本当に多くの課題がある。大豆や液化天然ガス(LNG)をどれだけ買えば済むという話ではない」と語った。また、さらに重要なこととして、米国は中国経済の構造改革や合意に反した場合の執行手続きを要求していると強調した。

来週行われる協議の見通しについては、すべての問題が決着する可能性は低いとした。

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